手帳タイムとは、「手帳を書く時間」の事。
それは分かっているけど、
- 手帳タイムってそもそも何?
- 忙しいし、なかなか時間取れない!
- 何かいい事あるの?
そういう方も多いですよね。
でも、手帳タイムをとる事で、良い事がたくさんあるんです。
実際に手帳タイムを毎週取っています!本当に、暮らしが変わったと感じています。
手帳タイムのメリットや、実際取ってみて分かった「良さ」についても、書いています。
あと、気になるのは「何するの?」ですよね。
何時間も手帳書くなんて無理。やる事がない。
ある程度、やる事が決まっていると、本当にあっという間です。
- 手帳タイムって、そもそも何?
- 取る意味あるの?
- 手帳タイム、する事がない。
- どんな過ごし方がおすすめ?
というお悩みを持つ方も多いですよね。
手帳歴10年以上のワーママの私が、手帳タイムについて解説し、メリットや過ごし方を紹介します。
手帳タイムを、しっかり取って、やりたい事ができるようになれると嬉しいですよね。
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手帳タイムとは?何をすると良いか?
一般的に「手帳タイム」という言葉は、時間管理の方法の一部として使われます。
これは、手帳やスケジュール帳を使って、「特定の時間を予約し、計画的にタスクを実行するための時間」を指します。
簡単に言うと、手帳タイムは、予定を立てたり、将来のために目標を達成するための時間です。
私の場合は、手帳を書く時間や眺める時間が、楽しいから「手帳タイム」を取り始めました。
書いてる時間って癒されるよね。
書いていると「頭すっきり」してくる感じがする。
あとは、自分の事を振り返る時間を作るためです。
「手帳を書く時間がとれないほど忙しい」と感じていた事があります。そんな時「ちょっと立ち止まるきっかけ」でもありました。
手帳は、予定を書いたり「先の事」にフォーカスする事が多いですが、振り返る事で、より上手く活用できると感じます。
いつも「今週も○○できなかった…」と落ち込む事が多かったのですが、振り返ってみると色々な事を頑張っているんですよね。
手帳タイムをまとめると、
- 個人の時間管理方法の一部
- 手帳やスケジュール帳を使ってタスクを計画的に実行する時間
- 自己振り返りの機会
- 忙しい状況でも立ち止まる事のできる時間
つまり「自己投資」に近いと感じています。
メリットの部分で詳しく紹介しますが、手帳タイムを続けた結果、自信がついて、その積み重ねで「やりたい事ができる人生」にシフトしています。
自己肯定感が上がる感じ。
毎日振り返りができればいいのですが、仕事に子育てに忙しくそんな余裕はありません。だからこそ、手帳タイムがおすすめです。
「でも、忙しいんだよ…」と思った方、ちょっと待って!次を見てみてね!
手帳タイムはいつ取るのか?
いつでも良いですが「毎週決まった曜日に2時間」取ります。
これは、CITTA手帳の本で読んだのですが、「毎週決まった曜日に2時間」には、メリットがあるんです。
2時間あれば「集中して、手帳を開く事」が出来ます。
5分だけなら、予定チェックしか出来ないけど、2時間あれば、振り返りも出来る。
毎日手帳タイムが取れる人はなかなかいないと思います。
それに、毎日より「毎週」の方が
- 予定の繰越ができる
- 全体を俯瞰できる
- 月、年単位で予定の調整がしやすい
と良い事もあるんです。
それによって、
- 決めた予定が漏れない
- タスクが終わる
- 予定の取捨選択ができる
事になります。
これを繰り返す事で、私は「やりたい事ができる」事を実感しています。
手帳タイムをとって欲しい理由はここにありです。
私は「手帳タイム」も予定として手帳に書いています。
手帳タイムを続けるために「楽しく過ごす事」はマスト。楽しくないと続かないので、楽しめるよう、工夫しています。
手帳タイムを取るメリットは?体験談も紹介!
本当に色々あるのですが、私自身は5年間、ほぼ毎週水曜に2時間の手帳タイムを取っています。
その中で、「本当に良かった」と感じるメリットを紹介します。
大事な事を大事に出来る
手帳を開く事で、自分自身の目標や価値観、優先事項を明確にする機会が得られます。
「自分の人生において何が本当に重要か?」考えて、日々過ごせていますか?
「大事って分かってるけど、忙しい。」
そう思う事が、とても多かったんです。
でも、手帳タイムで、優先事項を明確にできるようになって「当たり前に、大事な事」に時間もお金も使えるようになりました。
時間管理が上手くなる
手帳を使ってスケジュールを整理し、予定を計画することで、時間管理スキルが向上します。
時間の使い方がより効率的になり、タスクの優先順位を設定できます。
「無駄な時間」が見える化できるようになった。
忙しすぎて「無駄」にすら気づけなかったので、「見えるようになった」だけでも、大きな進歩です。
ストレスや不安が軽減された
手帳を開いて予定を確認することで、未来の予定やタスクに対する不安やストレスが軽減されました。
計画的に行動することで、「大丈夫かな」「出来るかな」と言う不安を減少させることができています。
「不確実」って結構ストレスだと、改めて気づけました。
「起こっていない心配事を考える時間」って意外と長いよね。
目標達成出来るようになった
手帳を使って、目標やプロジェクトの進捗を管理することで、目標達成に向けた進捗状況を可視化できています。
私はガントチャートページを進捗管理に使っています。
これにより、目標達成までの道のりややるべき事が明確になり、モチベーションが高まります。
本当にモチベーションキープは1番の課題。
これが手帳で出来ると、目標達成がスムーズ!
セルフメンテナンス出来る
手帳タイムは、セルフメンテナンスの時間としても活用できます。
自分の好きな予定を計画し、リフレッシュやリラックスの時間を確保できるだけでなく、「一人で勝手に」予定を想像してワクワクしたり、書く事でリラックス出来ます。
ちなみに、書く事自体がセルフメンテナンスです。以下の3つの理由があります。
- 感情整理
書くことは感情を整理し、ストレスを軽減し、感情の安定を助ける。 - 目標達成
目標や計画を書き出すことで、進捗を追跡しやすくなり、モチベーションを保つ手助けとなる。 - 振り返り
書いた内容を振り返り、成長と学習の機会となる。
つまり、手帳タイムには、メリットがいっぱいです!
「メリットは分かったけど、じゃあ、どう過ごすの?」と思った方は、次へどうぞ。
手帳タイムどう過ごす?スケジュールとやるべき事まとめ。
実際に、「手帳タイムには、何をすべきなのか?」をまとめます。
「手帳タイムは何しても良い」のですが、ちょっと過ごし方がわかるだけで「何となく手帳を書いていた時間」が「目的を持って手帳と向き合う時間」に変わります。
基本的には、書きやすい順番に並べています。どれも簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
①マンスリーページページを書く
毎月書いているのは、その月のテーマ。
- 経験する
- 遊び倒す
- 資格を取る
のような、テーマを書いています。
他にも
- 予定やイベントの日付
- その月の優先事項
- 重要な締切や期限
を書きます。
マンスリーには細かな予定は書いていないので、全体を眺めて、「予定入りすぎかな?」という全体把握のために使用しています。
普段マンスリーはほぼ確認しないので、手帳タイムは書き足しのチャンスです。
ウィークリーがメインなので、マンスリーは、細かく書かなくて、基本OKとしています。
②ウィークリーページを書く
ウィークリーページは、1番時間をかけます。
30分くらい。
私の場合、書き殴りで、結構汚しているので、全体を眺めているだけで、次々と書きたい事が出てきます。
タスクを細分化するのも、この時にやる大切な作業です。
タスクは放っておくとついたまりがちなので、手帳タイムに細かい物をやってしまいます。
タスクをこなすステップは、
- 優先順位を設定
- タスクを分割
- デッドラインを設定
- タスクの優先度を見直し
このサイクルをぐるぐる回します。
基本は頭の中に留めず、書いておく方が、忘れなくていいと思います。
③タスクを済ませる
もう少しタスクについて、書いておきます。手帳タイムにまとめて「やるべきタスク」をやります。
例えば
- 美容院の予約
- お掃除ロボットのリサーチ
- スイミングの日程確認
- 学校への電話
- 欲しいものを買う
これらの細かいタスクを、手帳タイムに済ませます。
ポイントは、上から準に済ます事です。
半分でもいいので、やってしまう事です。
私は、ずっと美容院の予約が、手帳に書きっぱなしという事がありました。
めんどくさくて後回しで、見るたびにやらなきゃと思う事を続けていました。
タスクを済ませると、何かに追われている感覚から解放されます。
また、調べる事はタイマーを使います。
スマホで調べているうちに違う事を始めてしまうからです。スマホではなくタイマーを活用するのがおすすめです。
④ウィッシュリストページを書く
私は、CITTA手帳を使っているので、ワクワクリストを書いています。
ここに1番時間をかける事もあります。最大1時間。
普段は15〜30分くらいです。
なぜ、「わざわざ、手書きでこんなに書くのか?」には理由があります。
メリットは、
- 願いの見える化目に触れることで願望を強化します。目に見える形で記録することで、目標へのコミットメントが高まります。
- 目的への集中
目に触れることで願望を強化します。目に見える形で記録することで、目標へのコミットメントが高まります。 - アイデアを刺激
手書きのリストを作成することは、アイデアを考え出すのに良いと思います。手で文字を書きながら、より良いインスピレーションを得られることがあります。 - 結びつき
手書きで願い事を書くことは、感情との結びつきを強化します。 - リマインダー
手書きのリストは、日常的に目にすることで目標を思い出させ、行動に繋がります。
と、ざっと挙げただけでも、こんなにあります。
それだけでなく「あの時書いたかも」と言うような、自分の中での繋がりが出来るのが、面白いです。
そう、メリットだらけなんです。
私は、手帳タイムに書き足したり、叶った願いに丸をつけたりしています。半ページくらい書いておいて、あとは、都度思いついたら書き足す感じです。
長らく手のつけられないタスクも、ひとまずリストへ書いておきます。
また、リストの整理もしています。
- ウィークリーに落としこむ
- やりたい事を叶えるには、どう予定を入れたらいいかを考える
- 実行できるように予定を組む
こんなステップで、やりたい事を叶えています。
できた事にチェックを入れるのも、楽しいです。
⑤願いを視覚化する
視覚化するために、コラージュを作る事もあります。好きな写真等を貼るだけで簡単にでき、ページを開くたびに楽しい気持ちになります。
願いを視覚化してサクッと叶えてしまいたい人へ。
「つい見たくなるから叶う」ビジョンマップの作り方を、noteに詳しくまとめました。
- ビジョンマップの作り方が分からない。
- 作ってみたけど、いまいち叶わない。
- 本当にこんな事で、願いが叶うのか疑っている。
こんな方、ぜひチェックしてみてくださいね。
\ ビジョンマップの作り方を超詳しく解説/
手帳タイムはカフェとおうち、どっちで過ごすのが良い?
ここ数年で、おうち時間が増えましたね。
今までは、私もカフェで手帳タイムも多かったのですが、ここ数年でおうちで手帳タイムが増えました。
それぞれ、メリット、デメリットがあります。
手帳time | おうち | カフェ |
---|---|---|
静かな環境 | 〇 | 〇 |
個人的なプライバシーの確保 | 〇 | △ |
スケジュールや目標の計画と振り返り | 〇 | 〇 |
ストレス軽減とリラックス | 〇 | 〇 |
外部刺激(良い意味で) | × | 〇 |
創造性とアイデアの刺激 | △ | 〇 |
孤立感の軽減 | × | 〇 |
新しい場所でのインスピレーション | × | 〇 |
おうちでの手帳タイムは、空間作りが大切です。
カフェなら、空間は整っていますが、場所によってはざわついて集中出来ない事もあります。
まず、注意したいのは「片付いた空間」で手帳タイムを過ごすことです。
家にいると、片付けや掃除をしなくてはと思ってしまう…
朝は、基本的に散らかっていますが、子供を送り出す前に片付ける習慣をつけています。
次に、手帳タイムをどこでするかも大切です。その日の天気によって、窓際だったり、壁際だったり、定位置を決めています。
机の上は手帳タイムのためだけに使い、色々広げないようにして、きれいに整えます。
さらに、好きなドリンクを用意します。気分に合わせて、コンビニでカフェラテを買ったり、自宅でラテを作ったりします。
最後に、アロマと音楽をセットして手帳タイムをスタートします。
少し手間だけど、3分でできるのでいつもの習慣にしています。
音楽はAmazonミュージックを愛用しています。その日の気分に合わせてプレイリストを選びます。アロマは無印のディフューザーを使い、ドテラのアロマを焚いています。
自宅での手帳タイムの過ごし方は、次の流れになります。
- 片付ける
- 手帳タイムの場所を決める
- 好きなドリンクを準備する
- アロマと音楽をセットする
- 手帳タイムスタート
手軽にできる方法でありながら、特別感があり、おすすめです。
なかなかいけていませんが、カフェでの手帳タイムなら、断然スタバです。
手帳タイムは「お気に入りの場所」で過ごす事が大事。
空間の持つパワーは大きいので、カフェでの手帳タイムも積極的に取り入れたいですね。
手帳タイムが楽しくなる!文房具5選
手帳タイムが物足りないと思ったら、文房具の力を借りる事もおすすめです。
手帳タイムが楽しくなる文房具をご紹介しますね。
文房具が好きすぎて買いすぎてしまうのが悩み …
ペン色々
手帳に合うペン、文字がきれいに書けるペン、自分の字が心地よく書けるペン…ぴったりなものを使います。
フィルムシール
最近流行っているフィルムシール。100均で買えます。マンスリーに、ピッタリです。
タスク管理に使える付箋
無印や100均の文房具。タスクを整理する時に重宝します。
くすみ系インデックス
インデックスって、蛍光色が多いのですが、くすみ系なら簡単に手帳が可愛くなります。https://youtube.com/shorts/5lza1CbrIKs?si=7O7lphnPqMmUAivC
千切れる付箋
100均の千切れる付箋。買い物メモ等に使えます。
波線が書けるペン
コロロというペンです。
手帳タイムで「やりたい事」やろう。まとめ。
手帳タイムのメリットは次の5つです。
01:手帳を開くことで、自分自身の目標や価値観、優先事項を明確にする機会が得られます。
これにより、大事なことを大事にできるようになります。
優先順位低いけど、大事な事っていっぱいあるよね。
02:手帳を使ってスケジュールを整理し、時間管理スキルが向上します。
03:手帳を開いて予定を確認することで、未来の不安やストレスが軽減されるのも、大きなメリット!
04:目標達成に向けた進捗状況の可視化やセルフメンテナンスの時間としても活用できます。
05:感情整理や目標達成、振り返りができる大事な時間。
以上5つです。
手帳タイムを有効に活用し、日々の生活を充実させられたら、良いですよね。
手帳タイムは、忙しい人が、一旦立ち止まる良い機会だったりします。
時間を上手く使えると、やりたい事ができるようになりますね。
手帳タイムを有効に過ごすためには、「環境づくり」も大事なんです。
整理された空間で行うことで、集中力を高められます。
好きなドリンクを用意してリラックスし、アロマや音楽を取り入れることで、心地よ苦過ごすのがおすすめ。
過ごし方や文房具を工夫する事で、手帳タイムは楽しく過ごせます。
手帳タイムをしながら、思い出す事やひらめきが降りてきたりもします。
そんなときは、一旦ノートに書き留めておきます。いつか役立つかもしれません。
手帳タイムは時間を自分に投資する貴重な瞬間でもあります。
自分を大切にすると聞くと、マッサージに行ったり、良いランチを食べたりする事を思い浮かべてしまいますよね。
でも、自分を大切にする事は「自分のために時間を使える事」です。
忙しいと、手帳タイムを飛ばす事があります。
でも、手帳タイムを取る余裕があるかどうかは、心のバロメーターにもなっています。
ぜひ、手帳タイムでやりたい事が実現すると良いですね。お読みいただきありがとうございます。
この記事を書いた人
「子育てしながらどう働くか」迷って、悩んで、今は、時短ワーママしながら、好きなお仕事も並行する働き方にシフトしたワーママです。
起業したいわけではないけれど、このままではなく、自分にとって楽しい働き方を常に模索中。
「働き方を変えた体験談」はnoteにがっつり書いています。
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